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PythonとSeleniumでスクレイピング:その① SeleniumIDEの追加

はじめに

PythonSeleniumをつかって、Webページから情報を取り出せるようにします。

まず今回はSelenium IDEChromeに追加し、簡単な動作を確認するところまでです。

Selenium IDEで操作を記録すると「excelマクロの記録」のようにどんな処理をしたのかが見れるようになります。

操作の記録を見るとPythonでプログラムを書くときに、何を指示すればいいのかがわかりやすくなります。

 

Selenium IDEって?

Selenium IDEはブラウザ操作を記録・再現できるChromeFirefoxで利用可能な拡張機能(アドオン)です。

ブラウザ上の操作を記録して、UIテストを自動化するのが主な使い方です。

・・・が、操作を記録できるし、タグの情報をPythonで簡単に読み込んだりできるので、スクレイピングにも使えます。

 

Selenium IDEをインストールする

インストール方法はとても簡単。

chromeウェブストアから"Selenium IDE"を検索し、「chromeに追加」をクリックするだけです。

https://chrome.google.com/webstore/search/selenium%20ide?hl=ja

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そうすると、アドレスバーの横にSelenium IDEのアイコンが追加されます。

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思ったよりも画面が増えたので、「その② Selenium IDEで操作を記録する」に続きたいと思います。